スマートフォンの普及のなかで、デジタル社会に没頭する人びとの姿があるようです。
ときにその姿は、スマホ依存やネット依存といったカタチであらわれてくるようなのです。スマホ依存や、ネット依存の診断を受けた患者さんの多くが、リアルな社会のなかでの居場所のなさや将来の先行きの不安、対人関係の問題などを語り、日々の生活に追われることから自分自身を見失ってしまっている人びとの姿が見受けられるようなのです。
現代人の多くは、子どもたちも大人たちも多忙な生活のなかで自分自身が生きる意味や居場所をみつけられないことへの不安うあ味気なさをスマートフォンのなかのネット社会に見出そうとしているのかもしれません。